たらむblog

アウトプット用。

「5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本」を読んだ。

はじめに
私は最近、仕事にて、
「質問が長い、もっと簡潔に質問してほしい」と言われることがあり、

”伝える力”が足りていないと感じていた。

また、依頼者が想定していた仕様と認識の相違が発生して、

手戻りが発生したりすることがあるなど、”理解力”の面にも課題があると感じている。

 

そこで、「伝える力」と「理解する力」を何とか身に着けたいと考えている。  
まずは「伝える力」を理解するべく本書を読んでみた。

 

本書は広報部に勤めている口下手な主人公が感じている言葉に関する悩みを

広告会社に勤めながら大学で言葉に関する講義を行っている先生が答えていく書籍になっている。

 

 

参考になった部分:
1日目
・思い浮かんだものを言葉に出すトレーニングをする。
・形容詞に頼らない。
・あらゆるものを実況してみる。
・ボキャ貧改善:誰かに教えるつもりで覚える。
・大事なポイントを3つ選んで文章化する癖をつける。

2日目:
・「人の頭で考える」→独りよがりの考えがなくなる。視野が広がる。
・日頃の何気ない行動にも理由付けをする。なぜそうしたのか答えられるようになる。
・話がわかりやすい人は会話を縛りプレイをしている。
・思いつきや情報を33案出す。

3日目:
・なぜを5回繰り返す→物事の真意を知る
・心配や不安の大半は「知らない」ことからくる。
・長所と短所を合わせることで高い次元の主張を作れる。
・相手のことをありありと想像することはコミュニケーションの基本。
・ビジネスにおける雑談はおもてなし。相手本位で話す。

4日目:
・メールでも口頭の報告でも40文字を意識する。
・人に動いてもらいたいときは動詞を使う。
・仲直りするときは、もう一度心を一つにする言葉を使えばいい。
「私達は」という言葉。


5日目:
・自分がどんな人間か整理する。自己分析になるし相手に自分を知ってもらいたいときに使える。
・一月以内にあったこと、今日のエピソードを持っておけばネタに困らない
・営業のプロは「つかみ」になりそうなネタを常に探す。