たらむblog

アウトプット用。

「内向型人間の人づきあいにはコツがある」を読んだ。

この本を読んだきっかけ

内向的な性格のせいで、人付き合いで困ったり、

自己肯定感を下げてしまうことが多く、改善したかった。

 

内容

筆者は子供のころから口下手で無口で人とのコミュケーションを取ることが苦手な内向型な性格だという。

そんな内向型の性格をした筆者が、内向型人間ならではの人付き合いのコツを説明した書籍である。

 

参考になった部分

・性格を無理に変える必要はない。考え方、やり方を変えれば良い。

・もって生まれた性格は簡単に変えられない。

・私はしゃべりが下手ですと宣言してしまう。格好をつける必要がなくなり、楽になる。

・自分をよく知っていれば、人とのコミュニケーションをうまくとる方法も見えてくる。

・そもそも何のためにしゃべるのかというと、情報を相手に伝えるため。

 言いたいことをうまく口頭で伝えられないのなら文章で伝えるのでもよい。

・苦手な分野を克服するよりも、得意な分野を伸ばす方が意外に道は開けてくる。

・口数が少ないというのは、信頼できる人というイメージにも繋がる。

・行きたくない飲み会は「これは仕事だ」と言い聞かせる。

・失敗というのは、成功と同じように一つの経験にすぎない。失敗を恐れない気持ちも必要。特に自分に自信を持てないことが多い内向型の人こそ、たくさんの経験を重ねて、それを自信に変えるべき。クヨクヨしても失敗は元には戻らない。だとすれば前向きに「ラッキー!これでまた経験値が増えたぞ!」というくらいの気持ちでいた方がずっと楽。

・どうやったら上司とうまく付き合えるか?ということに重きを置いていたのなら、そのエネルギーを仕事に割り振ってみよう。案外それだけで人間関係もうまくいったりするもの。

・職場で孤立から逃れる最良の方法は、仕事で成果を上げること。

・職場のキーマンを見つけて、頑張って話しかけて仲良くなろう。その人から認知されていれば自然に居心地の良い環境になるはず。

・迷ったときは、自分にプラスの経験になるかどうかで判断する。

・自分を鍛えることを意識しながら仕事をすると、不思議と結果もよくなるもの。

・自分の合格ラインを下げてみよう。内向型の人は常に他人と比較をして、自分が劣っているところを見つけては、コンプレックスを感じている。自分の合格ラインを下げると、今まで見えてこなかった自分の良いところも見えてくる。

 

感想

巷では、どう考えてもお前内向型じゃないだろって人が書いた内向型の人付き合いの本があったりするが、この本は正真正銘内向型の方が書いていると思うので信頼感がある。

コミュニケーションで悩んだ時、繰り返し読んでいる一冊です。